【肺炎球菌感染症とは】
肺炎球菌は気道の分泌物や唾液を介して感染します。
肺炎や中耳炎、副鼻腔炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
65歳以上の高齢者の場合、この肺炎球菌が肺炎の原因菌の第一位を占めています。
特に高齢者や慢性疾患をお持ちの方、喫煙者などは特に重症化しやすい病気です。
ですので、高齢者や基礎疾患・慢性疾患をお持ちの方は予防接種で肺炎球菌感染症のリスクを減らすことが重要となります。
【定期予防接種】
対象:令和7年度に65歳になる方
ワクチンの種類:ニューモバックスNP(不活化ワクチン)
費用(佐賀市在住の場合):2,500円
※ 佐賀市以外の方は、自身のお住まいの自治体でご確認ください。
※ 肺炎球菌ワクチンは、各年度65歳から5歳刻みで接種対象でしたが、この経過措置は2024年3月で終了しました。
【任意予防接種】
対象:定期接種以外で希望される方
ワクチンの種類と費用
ニューモバックスNP:7,700円(税込み)
プレベナー20:問い合わせ中
【ワクチンの種類と接種の考え方】
ニューモバックスNP
肺炎球菌には90種類以上の型(血清型)があり、定期接種で使用されるニューモバックスNPはそのうちの23種類の血清型に効果があります。
プレベナー20
肺炎球菌の血清型のうち20種類に効果があるワクチンで、ニューモバックスNPとほぼ同様のカバーで、予防効果はより長く持続すると推定されています。
小児期の接種ワクチンでも使用されています。
バクニュバンス
15種類の肺炎球菌に対するワクチンです。
★ワクチン接種の考え方★
(A) 肺炎球菌ワクチン未接種で65歳の方
定期接種でニューモバックスを接種します。
しかし5年ほどすると効果が落ちてきますので、任意で追加接種を検討してください。
① 1年以上あけてプレベナー20を接種することができ、以降は接種の必要性はありません。
② 5年以上あけてニューモバックスNPを任意で追加接種可能です。
※ 定期接種の制度を使わず、任意でプレベナー20を接種してもかまいません。その時は、追加接種の必要はありません。
(B) 肺炎球菌ワクチン未接種で66歳以上の方
① ニューモバックスNPを任意で接種することができます。5年ほどで効果が落ちてきますので、追加接種を検討してください。
② プレベナー20を任意で接種することができます。以降は追加接種の必要性はありません。
(C) ニューモバックスNPを接種したことがある方
① 1年以上あけてプレベナー20の追加接種を検討してください。
② 5年以上あけてニューモバックスNPの追加接種を検討してください。
(D) プレベナー13またはバクニュバンスを接種したことがある方
接種から1年以上あけて、ニューモバックスNPの追加接種を検討してください。
もちろん1年以上経過した時点で65歳の方は、定期で(助成を使って)接種可能です。
(E) 64歳以下ですぐに肺炎球菌ワクチンを接種したい方
プレベナー20もしくはニューモバックスNPを任意で接種できます。
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